不安障害(パニック障害、全般性不安障害)の鍼(はり)灸・整体治療

 不安障害という大きなくくりの中に、「パニック障害」「全般性不安障害」「恐怖症(閉所恐怖症、高所恐怖症等)などがあります。最近は不安症とも言われます。

 不安障害(不安症)に対する鍼灸治療は鬱病とほぼ同じになります。

 不安感が強い方は、全身の筋肉が緊張していることが多く、特に頚肩部はコリが強くなりますので、それらを緩める治療をしていきながら、全身調整をします。

 当院での全身治療の治療時間は1時間程になります。この1時間で鍼灸・整体治療だけではなく、カウンセリングの手法や認知行動療法を取り入れながら治療しております。

 天柱、肩井、厥陰兪、肝兪、腎兪、百会、印堂、膻中、合谷、内関、中脘、関元、足三里、太衝というツボを組み合わせて使っていきます。

 「内関」、「合谷」というツボは手にあり、押さえやすいので、不安感がある時に押すと良いと思います。

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