首コリ、眼精疲労、目の奥の痛みへの鍼灸・整体治療

 VDT作業をされている方だけでなく、スマホ利用時間の増加により、首コリ、眼精疲労、目の奥の痛み、頭痛を訴えられることが増えています。

 これらの症状の治療には「後頭下筋群」がとても重要だと考えており、中でも目の上下への動きに関与する「大後頭直筋」と、左右への動きに関与する「下頭斜筋」は、特に重視しております。

 VDT作業、スマホ(タブレット)利用時にはこの目の動きが多く、必然的に後頭下筋群への負荷が増えます。また、後頭下筋群には筋紡錘が多く、ストレスにも敏感に反応します。

 後頭下筋群は、三叉神経第一枝の眼神経と脊髄内で連絡していますので、後頭下筋群の過緊張により、眼の奥の痛みを引き起こすことになりますし、後頭下筋群の近くを後頭部へ行く大・小後頭神経が通っていますので、この神経に負担がかかると、後頭部の頭痛を起こします。

 後頭下筋群は深層筋ですので、鍼以外では直接刺激することは難しく、鍼治療の独擅場となっています。

 整体治療では、大後頭直筋、下頭斜筋共に第2頚椎から始まりますので、第1,2頚椎の調整をしていきます。

 鍼灸・整体治療直後に効果は体感できます。

春日井市のスズキホリスティック鍼灸院・整体院

緑内障の鍼灸・整体治療

 慢性の緑内障である開放隅角緑内障において、鍼灸治療を併せることによって、眼圧低下効果があります。薬での眼圧コントロールがうまくいかない場合には、鍼灸・整体治療を試してみると良いと思います。

 作用機序としては、シュレム管の開閉に自律神経が関与しており、鍼灸治療により自律神経の働きが改善されることが考えられます。

 週に2回、6週間ほどの治療が基本となります。

 緑内障の患者さんは月に1度眼科を受診される方が多く、眼科受診後に治療を開始し、次回の眼科受診時に眼圧低下が見られれば、治療回数を減らしていきます。

 緑内障の方が訴えられる、眼底痛、ドライアイ、眼精疲労に対しても鍼灸・整体治療はとても効果があります。

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脊柱管狭窄症の鍼灸・整体治療

 脊柱管狭窄症の治療を、鍼治療、ストレッチ(理学療法)、薬物療法の3つで比較し、どの治療が一番効果があるかを調べた論文(英語)がこちらにあります。

 直接ダウンロードされる場合はこちら

 結果は、鍼治療が一番効果があったということです。

 鍼治療、ストレッチ、薬物療法を併せた方が効果が高くなる結果も出ていますので、整形外科に通いながら、鍼治療を併せていくと良いと思います。

 また別の実験で、脊柱管狭窄により神経内の血管が圧迫され、血流が悪くなっている場所が、”膝下”にあるツボを鍼刺激をすると、神経内の血流が改善されることも分かりました。

 腰への鍼治療ではなく、患者さんの症状が出ている下肢に鍼治療することで、遠く離れた場所にそういった効果があることはとても興味深いと思います。

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片頭痛の鍼灸・整体治療

  1. 成人の1割弱(8%)が片頭痛あり。
  2. 女性に多く、男性の4倍を占めます。
  3. 女性の場合は、生理や排卵と関連していることがあります。
  4. 10代から発症し30代をピークに、高齢なるほど動脈硬化によって血管が拡張しにくくなり、減ってきます。
  5. 頻度は年に数回、月に1~2回、毎週という具合に繰り返し起こします。
  6. 頭痛の部位はコメカミや目の奥が多く、頭全体が痛む場合もあります。
  7. 片頭痛と書きますが、4割の方は左右が痛みます。
  8. 血管に関係した頭痛ですので、脈を打つような痛みを訴えることが多く、血液循環が良くなると、ひどくなります。
  9. 母親からの遺伝の影響を受けやすいです。
  10. 血管説(一番古い)〜片頭痛の前兆は脳血管の局所的な収縮による脳虚血、それに続く脳血管の過剰な拡張により拍動性頭痛が起こる。
  11. 神経説〜皮質拡延性抑制(CSD:cortical spreading depression)のような神経の活動性異常により頭痛が起こる。
  12. 神経血管説(三叉神経痛血管説)〜「何かの原因」により、三叉神経末端が刺激され、三叉神経末端から伝達物質の放出が起こり、硬膜や脳表血管の拡張とともに炎症が起こる(血管)。三叉神経末端の興奮が三叉神経核から脳幹へと伝達され(神経)頭痛が起きる。

 現在、片頭痛は12の神経血管説で説明されていますが、1番大事な「何かの原因」が分かっていません。ただCSDが関与していることは確かなようです。

 CSDが起きた場所には、30%近くの血流低下が起こると言われ、片頭痛発作を繰り返すことによって、脳への影響も考えられますので、発作を起こす回数を減らすことがとても大切になります。

 動物実験では、咬筋の”コリ”がCSD発生閾値を下げる(起しやすくする)ことが分かっています。逆に”コリ”を取り除けば、発生を抑えることが出来るということになります。

 実際、治療によって後頭下筋群、斜角筋、板状筋、咬筋などの”コリ”を取り除いてやると、片頭痛発作の回数は減っていきます。

 最初の1ヶ月を週に1回、2ヶ月目を2週間に1回、3ヶ月目に3〜4週間に1回という感じで治療を行うのが標準になり、2ヶ月目には発作の頻度、頭痛の強さが低下し始めると思います。

 お薬の服用には、副作用や、効かなくなる(薬が増える)、悪化するということもありますが、鍼灸、整体治療にはそういうことはありませんし、片頭痛にとても良く効きます。

 初診時に頭痛日記をつけて、お持ちになると良いでしょう。

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頭痛の鍼灸・整体治療

 原因となる疾患がなく、繰り返す頭痛を「一次性頭痛(慢性頭痛)」といいます。

 慢性頭痛には、緊張型頭痛、片頭痛、三叉神経・自律神経性頭痛(群発頭痛を含む)、鎮痛薬の使い過ぎによる頭痛などがあります。

 緊張型頭痛

 緊張型頭痛とは首、肩、頭、背中の筋肉の緊張(コリ)によって、痛みを伝える神経が興奮し頭痛が起こると言われています。

 鍼灸・整体治療が最も得意とする疾患であり、即効性が認められます。

 痛みがある時に治療すれば、ほぼ痛みを取ることが出来ると思います。

 ただ痛みを取るだけでは薬と同じですので、頭痛をおこさないようにすることが重要になります。

 鍼灸治療

 身体全体の緊張状態を見極め、特に背部、頚肩部、頭部の筋肉を緩めていきます。私は咬筋群(噛む時に使う筋肉)が重要だと考えており、丁寧にポイントを探し、治療していきます。

 ストレートネックがある場合には、後頚部のトリガーポイントを中心に治療していきます。

 整体治療

 姿勢矯正〜ストレートネックが引き金になることが多いと思いますが、円背があれば、それに伴って頚椎の過前弯が引き起こされますので、調整をしていきます。

 片頭痛

 脳が刺激を受け、脳の血管周りの三叉神経周囲に炎症がおこったり、血管が拡張することによって頭痛が起こると言われています。

 片頭痛発作を起こしている時には、色々な刺激に対して敏感に反応しますので、緊張型頭痛ほど鍼灸・整体治療での即効性は期待できません。

 近年病院においては、トリプタンの服用を盛んに勧めらています。

 トリプタンは片頭痛の原因である脳血管の炎症を抑えたり、血管拡張を抑制する作用があり、確かに効果があるようです。

 ですが、原因といわれる炎症や血管拡張の原因は謎のままであり、やはり対症療法であることには変わりはないと思います。

 3割程の方はトリプタン服用で治ると言われていますが、逆に3割の方は悪化し、慢性化するとも言われます。

 鍼灸治療

  身体全体の緊張状態を緩めながら、咬筋群や後頚部のトリガーポイントをしっかりと治療していきます。

 整体治療

  円背、ストレートネックがあれば調整していきます。 

 片頭痛の場合には特に生活習慣を細かく問診し、改善案を指示しております。

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