脊柱管狭窄症
脊柱管狭窄症の治療を、鍼治療、ストレッチ(理学療法)、薬物療法の3つで比較し、どの治療が一番効果があるかを調べた論文(英語)がこちらにあります。
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結果は、鍼治療が一番効果があったということです。
鍼治療、ストレッチ、薬物療法を併せた方が効果が高くなる結果も出ていますので、整形外科に通いながら、鍼治療を併せていくと良いと思います。
また別の実験で、脊柱管狭窄により神経内の血管が圧迫され、血流が悪くなっている場所が、”膝下”にあるツボを鍼刺激をすると、神経内の血流が改善されることも分かっております。これにより、脊柱菅狭窄症に対して鍼治療が効果がある機序が明らかになりました。
このことは何度もお伝えしておりますが、MRI画像の所見と患者さんが訴える症状は、必ずしも一致するわけではありません。画像上で脊柱管狭窄が高度に認められていても症状がない方もいれば、狭窄の程度は軽いにもかかわらず、強い症状を訴える方もいらっしゃいます。
また、ある程度の年齢の方がMRI検査を受けると、約6割に脊柱管狭窄が認められるとされています。しかし、その多くは無症状です。
このように、MRIで認められる狭窄が、その方の症状の原因であるとは必ずしも言えません。
脊柱菅狭窄症への鍼灸・整体治療は、概ね1週間に1回の治療を3ヶ月続けて頂きます。3ヶ月後に効果が見られない場合には、それ以上治療を続けても変わらないと思われますので、手術のお話しをさせて頂きます。
脊柱菅狭窄症の手術を受けられた後、6〜7割の方はシビレが残ります。このシビレに鍼灸・整体治療が効果があります。シビレの期間が長くなれば長くなるほど神経の変性が進んでしまいますので、早く治療を開始することが大切です。


